中国ドラマ『黒豊と白夕（こくほうとはくせき）～天下を守る恋人たち～』のあらすじ９話・10話・11話をネタバレありで紹介します。
『黒豊と白夕：こくほうとはくせき』相関図
『黒豊と白夕こくほうとはくせき』９話ネタバレあらすじ
引用元：「黒豊と白夕」公式サイト
雍州王は息子・豊蘭息の行方不明を知り大掛かりな捜索を命じるも、一向に彼を発見できなかった。
動揺する雍州王と兄の豊萇。
一方、第三王子・弟の豊莒は配下が勝手にしたこととはいえ、この結果をどう片付づけるか画策する。
その頃豊蘭息は、白風夕の介抱により元気になっていた。
しかし自分を陥れた者が次にどう出るかを見極めるため、無事を知らせることを遅らせるのだった。
雍(よう)州に豊蘭息を降ろし分かれる予定の白風夕だったが、義妹の白琅華(はくろうか)が病にかかり、休養が必要となり彼女ら一行も一緒に下船する。
豊蘭息は看病のお礼として、白風夕に美しい衣と簪を贈るのだった。
豊蘭息の消息がつかめないまま日が過ぎた頃、無事を祈る祈祷会を父に提案する豊莒。
実はそれらしい遺体を見つけた豊莒は、その場で豊蘭息の死を公の事実にしようとしたのだ。
雍州王が祈祷会を始めると、待ったましたとばかり、遺体発見の報告をさせる豊莒。
驚く雍州王は、無惨な遺体を前に衝撃を隠せない。
ところがその時、”豊蘭息が無事に屋敷に戻った”という一報が入るのだった。
無事に雍州王と再会した豊蘭息は、自分を陥れた者への厳罰を父に願う。
『黒豊と白夕』10話ネタバレあらすじ
引用元：「黒豊と白夕」公式サイト
雍州王と再会した豊蘭息は、豊莒の罠だと父に訴える。
しかし、無事を隠し策をろうした豊蘭息を叱る雍州王。
彼はこの不安定な情勢の中、2人の息子を処罰することを良しとしなかった。
結果、豊蘭息を永平君に封じ、豊莒の方は配下の王元に全ての罪を追わせ捕らえさせた。
その後豊莒は、実母である百里氏のいる寺で祈祷していた。
そこに現王妃である百里氏が現れ、豊莒の失敗をなじる。
そして豊蘭息が病弱を装っていたことを知り、豊莒を世子にするために山を降りると告げるのだった。
しかし豊莒は、母の操り人形になることを嫌い、独自の出方を考えていた。
大東国の皇室。
玄極令が偽物と知った冀(き)州の皇朝(こうちょう)から、”玄極令を皇室に届けに行く”、と文が届いた。
冀州と雍州が対立してお互い力を弱めるのを狙う皇室は、次の手を打つ。
玄極令の帰還を祝うという名目で宴を催し、6州の党首を呼び集めることにする。
豊萇は、豊蘭息と再会し無事を喜ぶ。
豊蘭息は兄豊萇に嘘をついていることを気にかける。
しかし、父の後継者となるためには仕方がないことだった。
豊蘭息は下船している白風夕を訪ね、2人で街を散策する。
心のなかで”君と街をあるくのは初めてだ”という豊蘭息。
街歩きを楽しみ、豊蘭息に絵を描いてもらう白風夕。
その後、白風夕が橋から落ちる子供を助け足首を痛めると、彼女をおぶって歩く豊蘭息だった。
雍州王妃、百里氏が帰ってくることになる。
今後、どのような陰謀がめぐらされるか、相手の出方を見ようと、鳳棲梧と話し合う豊蘭息。
百里氏が帰国する日、王自らも迎えに出ていた。
避難民とともに平服で帰り、王の心証を良くする百里氏。
しかし鳳棲梧の進言により、百里氏の行動の軽率さが明かされる。
豊莒を立てたい百里氏と豊蘭息の策略争いの幕が切って落とされた。
『黒豊と白夕』11話ネタバレあらすじ
引用元：「黒豊と白夕」公式サイト
「6州のうち、先に内部が乱れた州が、残りの5州に狙い撃ちにされる」と百里氏を諭す雍州王。
百里氏は息子・豊キョと話し自分達が直接手を下すことなく、豊蘭息を蹴落とす方法を選ぶことにする。
下船した天霜門一派では、白雲夕が宗主代わりをしていたが、顧宇(こう)は白雲夕に反抗的な態度を取っていた。
門下をまとめるのも食べさせていくお金を調達するのも、白雲夕にとって難儀なことだった。
資金の調達のため、豊蘭息と会おうとして如玉軒を訪れる白雲夕。
その時如玉軒に来ていた豊萇は、店先で持病のてんかんの発作を起こす。
そして偶然その場にいた白雲夕が応急処置して豊萇を救う。
しかし、豊萇はてんかんという病を隠して生きているがゆえに、如玉軒に居合わせた者を殺すように配下に命じるのだった。
白雲夕も豊萇の配下に命を狙われるが、豊蘭息に救われる。
暗殺失敗の報告を受けた豊萇は、白雲夕と豊蘭息の関係を謎に思うのだった。
鳳棲梧は、百里氏が豊蘭息の婚姻を進める可能性を示唆する。
そして自分を妻として迎えた方が豊蘭息を支えられると訴える。
が、豊蘭息は家臣として支えてほしい、ときっぱりとその申し出を断るのだった。
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