中国ドラマ『大唐流流~宮廷を支えた若き女官~』を紹介します。
『大唐流流』は、シュー・カイとリー・イーチン共演の宮廷時代劇です。
『瓔珞エイラク』(2018年)の姉妹編ドラマで、同じ制作会社が2019年に製作したドラマです。
ふーみー的には気楽に見れる楽しいドラマでした!
唐の時代の実在のモデルも登場するので、時代背景も知ると参考になりますよ
『大唐流流』の
- ネタバレなしあらすじ
- キャストや時代背景・実在モデルはいるのか
- どこで見れるか?
を紹介していきます。
『大唐流流~宮廷を支えた若き女官~』はこんなドラマ
引用元:BS12『大唐流流』公式サイト
原題:《驯夫记》《盛唐攻略》Court Lady
主演:リー・イーチン李一桐、シュ・ーカイ許凱
ジャンル:宮廷古装ラブ史劇
演出:黄暁明、雲摩、肇慶
脚本:风弄(余希)
中国放送:2021年4月15日-2021年5月25日
配信:腾讯视频、爱奇艺
全55話
タイトルが色々『大唐女儿』『盛唐攻略』『驪歌行』と変わりました。
『大唐流流』は、一目惚れから始まるチャラく生きてきた男主と刺繍の凄腕を持つヒロインの波乱の愛と成長を描いた人気のラブロマンス史劇です。
原作本はなく、『瓔珞エイラク』や『コウラン伝』のスタッフ製作のオリジナルドラマです。
『大唐流流』ネタバレあらすじ
『大唐流流』DVD情報
あらすじ
唐の建国に貢献した大将軍盛驍靖の長子である盛楚慕せいそぼ(シュー・カイ)は、長安城界隈では有名なドラ息子。
朝廷の信頼が篤い父親とは正反対で”ただ気楽に生きたい”のが望みです。
ある時、都から遠く離れた広州に遊びに行った彼は、美しい富商の娘の傅柔(ふじゅう)に出会い一目惚れするのでした。
しかしダメダメな楚慕は、傅柔に全く相手にされません。
一念発起し彼女に相応しい男性となるべく文武両道を兼ね備えた男になろうと、研鑽を積む修行に出ることにした楚慕です。
一方嫁入りを邪魔された傅柔は、その後に刺繍の才を認められ後宮に登用され女官となる道を歩み始めることになります。
それぞれの道で二人は懸命に働くのですが、段々と宮廷の権力闘争や陰謀に巻き込まれていくことになっていくのでした。
二人に幸せは訪れるのでしょうか・・。
『大唐流流』メインキャスト紹介
傳柔(ふじゅう)役 李一桐(リー・イートン)
- しっかり者で賢い、刺繍の腕も一流。
- 幼い頃、子方という許嫁がいたが今は行方不明。
- 盛楚慕に見初められるも、彼のようなヘタレ男は”嫌い”だったのだが・・。
- その才知により、女官として出世する道を歩みだす。
盛楚慕(せいそぼ):許凱(シュー・カイ)
- 盛楚慕は長安一のプレーボーイで軽い男。
- 武芸も勉学も苦手だけれど純粋。
- そんな楚慕が傳柔に惚れたところから、素晴らしい将軍へと成長していく。
歆楠公主(きんなんこうしゅ):呉佳怡(ウー・ジアイー)
- 歆楠公主は太宗のお気に入りの王女。
- 後に盛家の次男である楚令に恋する。
周王(しゅうおう):檀健次(タン・ジエンツー)
- 太宗の息子。
- 高貴で勇敢で毅然とした学識のある人物。
- 傳柔に好意を持つ。
大唐流流の時代設定は唐王朝
- 唐の李世民の時代がモチーフ
(『瓔珞』の件があるので、唐の時代の話と認定されないよう後半カットされたのか?という噂あり) - 盛楚慕の父である盛驍靖は特権階級の大将軍。
- この時代は跡継ぎ争いの激しい権力闘争があった。
- 都は繁栄しているが、国境は常に緊張状態。
李世民については『東宮』のブログでも紹介しています。
みどころ
可愛いシューカイ!
ダメダメな男もシューカイが演じればこそ可愛い♪
ストーカーのようだったり、振り向かせるのに幼稚な手を使うのも許せます。
賢い傳柔に見合う男になるため頑張るなかで、自分の使命を見出してかっこよくなっていきます。
しかし遠距離恋愛の期間があるので、その間に現れるタン・ジエンツーもなかなかよろしいです。
美しい美術
- 9ヶ月かけて横店に建築された宮殿
- 敦煌の壁画を参考にした当時の髪型や衣装
- 法門寺に奉納された出土品を当時の技法まで真似て作った器
など、さすが于正の作品にはこだわりがありますね。
宮廷ラブ群像劇・サブラブストーリー
- いろいろなカップルが出てくるので、どの恋に感情移入できるか楽しみ!
感想
前半はラブコメのようなテイストだったので、楽しく観れました。
また最後まで観たら詳しく書きます。
こちらに詳しく書きました。
こちらには、ふーみーのおすすめ中国ドラマ13選を書いています。
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