『大唐流流だいとうりゅうりゅう』ネタバレあらすじを書いています。
1話から最終話前までの盛楚慕(せいそぼ)と傳柔(ふじゅう)のラブストーリーを中心にあらすじをネタバレで紹介します。
可愛いダメダメ男から力強い将軍に成長する姿を、シューカイがリアルに演じています
賢い傳柔は、思いとは裏腹にどんどん女官として出世して楚慕と離れてしまい、切なさマックスです。
では、1話の出会いのシーンからどうぞ。
【ネタバレあらすじ】盛楚慕(せいそぼ)と傳柔(ふじゅう)
楚慕と柔の出会いから両思いまで
引用元:BS12公式サイト
長安一のプレーボーイで軽い男・盛楚慕(せいそぼ)は、ある日美しく賢い商家の娘・傳柔(ふじゅう)にひとめぼれします。
柔を自分に振り向かせるため楚慕は策を弄しますが、すぐにメッキが剥がれてフラれます。
フラれた楚慕は奮起し、できる男になるため叔父から兵法を学び、どんどん強くなっていくのでした。
一方、柔は商売のための染料を手に入れるため船に乗りますが、船が海賊に乗っ取られ彼女は、海賊の厳子方(げんしほう)の人質となってしまいます。
実は厳子方は、柔の幼い頃の許嫁でした。
陸家の陰謀で海賊に身を落とした立場でした。
楚慕は柔の危機を知ると、厳子方から勇敢に救い出します。
命懸けで救ってくれたことで、楚慕の気持ちをやっと信じられるようになった柔。
ふたりはようやく両思いになります
離れ離れになる楚慕と柔
引用元:BS12公式サイト
しかし母である盛夫人は、家柄の違いから2人の結婚に大反対です。
楚慕の姉の嫁ぎ先である韓王府に、女官として5年奉公することを強要するのでした。
5年間、我慢すれば結婚が認められるからと、その時期を乗り越えようと誓う2人。
しかし柔は刺繡の腕とその賢さが認められ、韓王府から皇后に仕える女官として出世していくことになってしまいます。
一方、楚慕も陸軍の副将となり盛国との戦に向かうことになってしまうのです。
盛家と陸家は、皇帝を支える二大将軍であり、ライバル関係。楚慕はいつも命を狙われます!
陸家の悪だくみにより崖から落とされ、亡くなった楚慕・・。
と思われましたが、彼は海賊の厳子方に救われていました。
厳子方は楚慕を救った功績で海賊をやめ、朝廷入りを果たします。
無事に帰京した楚慕は、戦場での功績により宣威将軍に抜擢されます。(大出世!)
モテモテの柔
引用元:BS12公式サイト
そして楚慕と柔は念願の再会。
結婚に向けて動き出すのでした。
しかしなんとそこで、楚慕と皇帝の溺愛する娘・歆楠公主(きんなんこうしゅ)の結婚話がもちあがってしまいます。
そこなら逃れるため”夫としての務めを果たせない”とまで楚慕は嘘をついてしまうのでした。
一方、柔は不本意ながら尚礼局の司言に昇格します。
とても2人の婚姻を言い出せる状況ではなくなったのです。
そして柔は楚慕、周王、梁王、厳子方の4人に求婚される始末。
皇后は「柔を4人のうちの誰に与えるのか」という問題が起こり、その答えを見出すべく”法事をする”という言い訳で蘇天師に占いをしてもらうため、奉天観に出向きます。
ところがその帰路、皇后一行は賊に襲撃されるのでした。
柔は皇后、太上皇、梁王を導き洞窟に逃げ、難を逃れます。
柔の機転により皇后たちは無事救出されます。
しかしこの時柔は厳子方にさらわれ、閉じ込められることになってしまうのです。
皆が諦めるなか幾日も柔を探し続ける楚慕。
そこに陸盈盈の助けにより厳子方の元から逃げ出した柔が現れました。
2人で暮らし始める
引用元:BS12公式サイト
2人はお互い「今度こそ離れることなく生きていこう」と全てを捨てて都から離れます。
やっと2人が一緒に暮らせます!
逃げてきた2人の心境の変化に注目です
楚慕は金を稼ぐために酒店で仕事を始めますが、客とケンカになってしまい店を解雇されるのでした。
結局どの仕事も務まらず、猟で飢えを凌ぐ生活です。
その中で苦しむ民の状況を知ることになるのでした。
宿代を稼ぐために慣れない薪割りをする楚慕を見て、柔は”彼がいるべきところはここではない”と思うようになります。
その後周王に見つかってしまい、宮廷に連れ帰られることになった柔。
その姿を見て、柔に裏切られたと誤解する楚慕なのでした。
都に別々に戻る楚慕と柔
引用元:BS12公式サイト
楚慕も長安に戻り、朝廷に復帰します。
柔に捨てられたと思う楚慕は、寝言で柔への未練を語りながらも、彼女に会うと目も合わせず冷たい態度を取ってしまうのでした。
そして彼は失恋の苦しさゆえに、遠く都から離れた辺境の地の警備を願い出ます。
柔の気持ちが自分にあるとも気づかず任地に赴く楚慕は、そこでも激戦地へ向かおうとするのです。
あたかも命を捨てたいがのごとく。
しかし楚慕は派兵された先々で敵を平定し、手柄を上げ続け大将軍となって帰京します。
趙王の謀反も無事おさめ、長安で務めを果たすことになった楚慕には、婚姻話が山ほど舞い込むのでした。
楚慕の心は柔への未練でいっぱいですが、周王との仲を疑う彼はわざと妓女だった怜燕児(れいえんじ)を自分の近くに置きます。
柔は、楚慕に姉夫婦を救うため周王と帰京せざるを得なかった事情を聞いてもくれず、自分を遠ざける彼に心を痛めます。
やけになり諫言し降格させられたり、また亡き皇后の遺言により昇格したりする柔。
覆水(背後に顔妃)の陰謀により太子と韓王が対立します。
太子と韓王を排除し、自分の息子周王を皇位に就かせたいのが周王の母・顔妃です。
引用元:BS12公式サイト
顔妃は韓王を暗殺し、その罪を太子に被せようとしますが、それは楚慕の作戦により失敗に終わり、無事韓王を守ります。
しかし韓王の妻・韓妃は、太子と対立した罪で自害させられます。
愛する韓妃を失い、悲嘆に暮れる韓王の姿を見て、楚慕は自分の本心に気づきます。
陰謀を暴いた楚慕はやっと柔と心を通わせました。
しかしその作戦のため弟の楚俊が殺されてしまいます。
逆上した楚慕は、太子妃を殺そうとしますが「審判をくだせるのは陛下だけ」と柔に止められまた2人の距離ができてしまいます。
楚慕のために柔は止めたのですが、感情的になっている彼には柔の気持ちが受け入れられません。
柔を救う楚慕
引用元:BS12公式サイト
その後、柔は懐妊した珍妃を清修観に送り、秦王を慈恩寺に送り届ける命を受け出立します。
しかしそこにも顔妃の魔の手が伸びるのでした。
必死に秦王や珍妃を逃がすも、柔の馬車は転んでしまい、そこに賊が現れ危機一発!
その時、楚慕が颯爽と現れ柔を守ります。
怒っていると思われた楚慕はずっと陰で、柔を見守っていたのです。
2人はやっとまたお互いの愛を確信しあうのでした。
その頃宮廷では、皇帝が倒れ昏睡状態。
引用元:BS12公式サイト
顔妃が実権を握り、牢に入れられた太子や韓王までも虐待しています。
また歆楠公主と盛楚令までも密会の罪で捕まえてしまうのでした。
知らせにより宮廷に戻る柔ですが、顔妃により自由を奪われてしまいます。
柔は暗号の刺繍により楚慕に楚令の危機を伝え、楚慕は救出に向かいます。
しかし、罠にかかり楚慕は崖の下に落ちてしまうのでした。
周王を即位させるべく玉璽を奪おうとする玉合たちだったが、間一髪で柔が玉璽を持って逃げます。
しかし柔は捕まり、玉璽は奪われてしまいます。
引用元:BS12公式サイト
玉合は、着々と周王即位に向けて謀反を決行。
しかし周王はそれに乗ることはなかったのです。
太子と韓王、そして周王が力をあわせ、皇帝を救い出します。
厳子方の配下たちが皇帝らを追う。
そこに楚慕の百騎軍が救出に現れました!!
楚慕は捕まっている柔を必死に探し出すのでしたーー。
柔は無事なのでしょうか??
最終回は、こちらに書きました。
『大唐流流だいとうりゅうりゅう』ネタバレあらすじ最終回の結末!ハッピーエンドの感想!
『大唐流流』ネタバレあらすじのまとめ
『大唐流流』ネタバレあらすじを書きました。
登場人物も多く歴史上の出来事が散りばめられており、ストーリーが膨大なので楚慕と柔のラブラインを中心にまとめました。
『大唐流流』を見る時の参考にしてもらえれば幸いです。
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