『慶余年2(2季/続編)』の11話・12話のネタバレ・あらすじを書いています。
范閑は、朝堂で作物検査局の不正を見事に暴いたのです。
そして不正を働く役人の名簿を都察院が徹底的に調べることとなります。
しかしその多くの役人は二皇子側につく者たちで、一連の流れを主導した者がいると思われました。
では早速、『慶余年2(庆余年2季/続編)』の11話・12話のネタバレ・あらすじです。
『慶余年2(けいよねん2/続編)』の11話:ネタバレ・あらすじ
朝堂の裁きが閉廷し、陛下が陳院長の車椅子を押しながら范建とともに歩いている。
陛下は、陳院長が范閑を弁護し二皇子を調べ上げることに怒りを表す。
それに対し陳院長は、「二皇子は幼い頃から賢く、その周囲には自身の得を考える悪人が多く集まっている」と伝える。
しかし、二皇子は私の息子だ、と怒って陛下は行ってしまう。
都察院の頼名成を役人たちに煽らせたのは、皇太子だろうという范建。
しかし陳院長と范建は話し合うなかで、二人の皇子を争いに火をつけているのは林宰相だ、と気づくのだった。
一方、范閑が歩く帰り道には、二皇子が待ち受けていた。
范閑を睨みながら、自分を追い詰めないよう威嚇した。

引用元:チャンネル銀河『慶余年2』公式サイト
王啓年も現れ、それぞれの配下も数十人、対峙し一触即発である。
窮地に陥った二皇子は、北斎に向かった范思轍を迎えに行ったと話す。
二皇子は、抱月楼の楼主だった范思轍の罪を暴いて范家を裁かせようと仕掛けた。
役人が妓楼を経営し、またそこで売春や暴力行為を行っているとなれば、大変なことである。
それを明るみに出すため、数人の男により抱月楼の妓女を大衆の前で殴り殺しにしてしまうのだった。
このことを知った范閑はその現場に向かう。
抱月楼の前で殺された女性は、あの野菜売りの金の娘であった。
范閑は天を仰ぎ、人を虫けらのように殺す彼らを天は赦さない!と怒りに震え呟く。
そのニュースは、すぐに役人たちの耳に届いた。
すると都察院は范家も調べることとし、范親子を呼び出す。
しかし、思轍は行方不明で范建・范閑父子は病気で家を出れないと登庁を断るのだった。
それを知った二皇子は、大医を遣わし親子の仮病を暴き罪に問おうとするが、二人は范閑の知恵で暴露を回避する。
そして范閑は、ある噂を都中に広めさせた……。
『慶余年2(けいよねん2/続編)』の12話:ネタバレ・あらすじ

引用元:チャンネル銀河『慶余年2』公式サイト
范閑の広めた噂はこうである。
”抱月楼の袁女将と靖王世子は愛人関係にある”というスキャンダルだ。
一方、二皇子も噂を広めていた。
”范閑の一連の綱紀粛正は、自らが権力を得るための行動で、二皇子の取り巻きを潰しにかかっている”、というものだった。
二皇子が広めた噂は役人の間で広まり、范閑の広めた噂は民の間で広まった。
その後、范閑はやっと林婉児に会いに行く。
しかしそこには范閑をおとしめるための画策のため、二皇子が先に訪れていた。
林家に入ると庭先で二皇子との婚姻が決まった葉霊児が刃を研いでいた。
葉霊児は范閑に、「二皇子との婚姻が嫌でたまらないが、彼を殺すことも出来ないし、家のために逃げ出すことも出来ない」と嘆く。
家の中では、二皇子が何のために来たのか不審がる婉児に、兄なのだから用がなくとも食事くらいさせてくれと座っていた。
霊児に負けず二皇子を殺してしまいたい范閑は、家に入るなり婉児と話している二皇子に車椅子を投げつけた。
車椅子は、二皇子の頭すれすれに壁をぶち壊して落ちた。
「すまない、手が滑った」と平然と言う范閑に、青ざめる二皇子と范閑を見て喜ぶ婉児。
不穏な空気のなか、范閑と婉児、二皇子と霊児が向かい合わせで食事が始まる。
婉児との再会を喜ぶも天敵・二皇子がいるせいで場はピリピリとしている。
范閑は、「抱月楼の死んだ妓女の名前を知っているか?」と二皇子に問う。
二皇子は、「都では数え切れないほどの生死がある。妓女の名前など知らない」と答えた。
自分の陰謀のために、民の命を奪うことをなんとも思わない二皇子であった。
怒りを秘めながらも、二皇子と乾杯の盃を交わす范閑。
その場に妹を訪ねてきた大皇子と北斎公主も加わる。
6人で食卓を囲むことになるも、大皇子は、この場のただならぬ殺気を感じ取り理由を問う。
霊児が、「その殺気は私よ」と答え、二皇子に向かって二人でこの婚姻をぶち壊そうと提案する。
しかしこの婚姻は勅命だからムリだと二皇子は答える。
すると隣に座する范閑は、「俺は勅命よりも愛が大事だ!」と言う。
敵対する二人の様子を見て婉児は、二皇子に「どんなことがあっても范閑との婚姻を破談にはしない」とはっきり伝えた。
すると「わかった」と二皇子は席を立つ。
そしてまだ私を殺したいか?と霊児に聞くと、彼女は「いいえ」と答えた。
そこですかさず、私には聞かないのか?と言う范閑。
そしてさっきの乾杯の様子を再現してみせる。
盃を交わすその瞬間、范閑の指から粉がこぼれ、盃のなかに入っていった。
そそそれは・・・毒なのか??
真っ青になる二皇子に「都では数え切れない生死がある」と彼の言葉そのままを返す范閑だった。
口元を抑え焦る二皇子に、「冗談だよ」と瓶から出した丸薬を渡し、婉児の手をとり帰る范閑。
残された二皇子に、「これが毒なのでは?」と霊児が言い出すと二皇子は、ますます動揺するのだった。
『慶余年2(けいよねん2/続編)』の11話・12話感想
范閑と二皇子の戦いは、ますます激しくなりましたね。
この回で誰がこの騒動を煽ったか?を陳院長と范建が話すシーンがあります。
これがのちのちのストーリーを引っ張っていくポイントなので、覚えていたら良いと思います。
それにしても腐敗役人たちの不正が明かされるかと思えば、なかなか険しい道のりです。
二皇子の中の人は演技は独特で好きですが、人の命を虫けらのように扱う二皇子は憎たらしいです。
ええ~、ほんとに毒盛ったのか?気になる展開ですね。
久しぶりに登場した婉児、相変わらず綺麗です。
北斎公主がおせっかいにも婉児に、海棠朵朵との北斎におけるアレコレを伝えるのには范閑大慌てでした。
でも二人には絶対的な信頼関係がありますね。
悪気はない北斎公主も可愛いし、武骨だけれど優しい大皇子との関係も良くなってきています。
主要なあらすじではなくて書いていない部分にこそ、この慶余年2の醍醐味があるように思います。
エスプリのある会話とか、部分部分を切り取る撮影方法とか、素晴らしい感情表現の俳優陣の表情など。。。
映像をじっくり楽しみたいドラマです。
続きが待ち遠しいですね!
『慶余年2』は、チャンネル銀河で2025年7月25日から放送予定です。
2025/07/25(金) 23:00〜24:00
【スカパー!】お申込みから約30分で見られます!

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