待ちに待った『ユミの細胞たち2』が、アマゾンプライムビデオで配信開始されました。
ユミの恋愛の結末と可愛い細胞たちの活躍が、今回も楽しみです!
ユミ(キムゴウン)とウン(アン・ボヒョン)の別れで閉じられたシーズン1。
シーズン2は、ユミの会社の同僚であるバビ(ジニョン)が、新たな恋の相手となります。
アマプラでは、ボビーという名前表示になっています。
しかし、発音的にはバビと聞こえるし、1ではバビだったのでバビ表記でいきます。
『ユミの細胞たち2』のあらすじと細胞たちの紹介、そして感想を書いていきます。
後半の別れ考察は、ネタバレとなりますので、未視聴の方はご注意ください。
\今すぐ、ユミの細胞たち2を見るならこちらから/
『ユミの細胞たち2』第1弾予告映像
引用元:TVING
ウンとの熱かった恋愛が終わり、バビとの新たなときめきを控えているユミ(キム・ゴウン)。
キャストから紹介していきます。
シーズン1のキャスト紹介はこちらです。
では『ユミの細胞たち2』のキャストを紹介します。
『ユミの細胞たち2』DVD・配信先
アマゾンプライムビデオで配信中です。
30日間、無料でお試しできます。
ユミの細胞たち2『ユミの細胞たち2』登場人物・キャスト
キム・ユミ役キム・ゴウン
- 大韓ククスの財務部から、バビの推薦によりマーケティング部に異動し代理となる
- ウンと別れ傷心の日々を送る
- 同僚として親切にしてくれるバビに、細胞村ではバビ同好会会員が爆増加!
ユ・バビ役GOT7のジニョン
- 大韓ククスのマーケティング部代理
- 人当たりがよく誰にでも親切
- ルビのことを好きかと思われていたが、ユミのことを好きだった
ク・ウン役アン・ボヒョン
- ユミと別れたあとも、順調に過ごしているようだった
- しかし、事実は会社は倒産し経済的に困窮していた
- そしてゲーム会社に勤めながら、ゲーム開発での再起を目指していた
7枚目のアン・ボヒョンが、キムゴウンとハイタッチしてる姿を見ると、ウンとの復縁を願う気持ちに熱が入ります!「第1回青龍シリーズアワード」にて
アン・デヨン役チョン・ソクホ
- ジュリー文学社の編集長
- ユミの小説を見いだし、出版の声をかける
- 大学時代にユミに片思いしていた過去がある
コントロールZ役ピョ・ジフン(ピオ)
- ユミの本のイラストを担当する人気イラストレーター
- なかなかのクセ強人物で、ユミとはしばしば衝突する
- 自分を恋愛上級者と自認していて、後々ウンとユミの仲を取り持とうとする
ユ・ダウン役シン・イェウン
- 大韓ククスの済州島支社のインターンの学生
- バビの部下となり、彼に憧れる
- ただ、自分でもすぐ恋に落ちるクムサパ(惚れやすい人)と自覚している
- 20代前半女子までが持つパンパン細胞(箸がころんでも笑える)の魅力がある
「ユミの細胞たち2」新たな細胞たち
シーズン1に続き、2でも活躍したのは理性細胞と感性細胞です。
大事なところでは、サラン(愛)細胞や下心細胞もまたちゃんとその働きをしました。
腹ペコ細胞、名探偵細胞、ファッション細胞、不安細胞、ケチ細胞、掲示板細胞、作家細胞家事細胞、本心細胞なども相変わらず活躍しました。
その他、2ででてきた新しい細胞を紹介します。
私が注目したのは、舌細胞・右手細胞でした。
ユミとバビの付き合いが始まり、キスやベッドイン時にこんな細胞たちも活躍してるかと思うと、ほんと楽しい~~!の一言です。
ウンに比べると、バビの細胞たちは理性細胞、感性細胞、サラン細胞が、一体化しててあまり細胞間の戦いが見えない気がしましたね。
ユミが使っていたコスメ
ユミが2でも使っていたカヒのリンクルバウンスマルチバーム、人気商品ですね!
ではユミの細胞たち2の大まかなあらすじの流れを紹介します。
あらすじ
バビとの恋のはじまりハートフィーバータイム
ウンからの別れのカードに、あっさりと同意し別れたユミ。
細胞村は、そのとき??
過去の別れのときのように、愛細胞は失神し救急搬送されてしまいます。
そして嵐が起こり大雨の中を船に乗り込み、なんとか収まるのをまつ細胞たち。
会社では元気な姿を見せながら、夜になると息苦しく寝付けないユミ。
失恋したことある身なら、この心の痛み身にしみますよね。
酒を飲み紛らわすユミの心の奥底にある本心細胞が出てしまうのも、このとき!!
「ウンに会いたい」という本心細胞の声。
削除したけれど、ウンの姿をSNSで探すと、そこには楽しそうなウンの姿が・・。
「私はこんなに苦しいのに、なぜ??」
そんな日々に会社では同僚のバビが声をかけてきます。
本を貸してくれたり、好きな音楽をシェアしたり・・何気なくユミをいたわってくれるバビなのでした。
その心使いに少しだけ癒やされるユミ、細胞村ではバビ同好会が作られ会員細胞は増えていきます。
好きなバンドの音楽フェスに誘われ楽しいひとときを過ごした後、ユミはバビに付き合おう、と交際を申し込まれます。
しかし、失恋の痛手の真っ最中のユミには、まだ新たな恋を始める心の準備はできていないのでした。
バビからの申し出を断るもユミは”バビに好かれている”という事実に自尊心が高まり、果ては”お姫様病”まで発症します。
ところが自分を好きと言ってくれたバビが、ルビの薦めでブラインドデートすると聞くと、彼のことが気になりだしたユミは、面白くない気持ちになります。
そのあたりの言い難い感情も、細胞たちの言葉でうまく表現していました!
細胞たちは、ユミがバビと付き合うことにより、幸せになると応援しているのです。(理性細胞以外は)
2では、細胞たちのセリフが画面に表示されたりしました。
バビへの好感度は高まり、愛細胞でなくても愛が始まる感性細胞の爆発(ハートフィーバータイム)により、ユミの気持ちはイッキにバビに傾きます。
そしてついにユミは「自分もあなたのことが好き」とバビに伝えるのでした。
こうしてユミの社内恋愛が始まります~~。
バビ同好会の細胞たちが、愛細胞にバビを愛せ!と受け入れを望むのです。
愛から始まったのではなく、バビの好意の石球がユミの心の扉を打ち破ったのでした。
これは、好かれて交際が始まる場合のケース?と興味深く思いました。
そしてバビは長く付き合ってきた彼女を別れた後、ユミを好きになりました。
そしてユミもウンとの別れの痛手を抱えていたのでした。
失恋の痛手を新しい恋をすることで癒やすような始まりに見えた二人のラブストーリーの始まりでした。
ユミの新たな挑戦
バビとの恋愛を始めたユミ。
彼とのデートで行ったブックカフェをきっかけに、自分がやりたいことについて考えはじまるのでしした。
そして”小説を書きたい”という夢に向かって歩きはじめます。
ユミは会社をやめ、文章講座に通いながら公募への応募に励みます。
正直、この流れは無謀な気がしました。
33歳にして無職になるのは、勇気がいりますよね。
でもそれくらい、今やりたいことをやる人生を送る、とユミは決意したのでしょう。
また”恋愛して結婚で幸せをつかむ”という従来の価値観が、もう通用しない時代なのかと思いました。
幸せに生きるためには、自分のやりたいことをやる必要がある、ということだと思いました。
ウンとの再会
ウンとは、ユミが小銭を稼ぐため不用品を売ろうとしてアプリを通して出会います。
まさか、自分の売りに出した炊飯器を買うと申し出たのがウンとも知らず、クリスマス・イブに手渡す約束をします。
そこで再び出会う二人。
そこで二人の辿った恋愛のあれこれを、ウンの夢としてもう一度見せてくれるのですが、そのときした行動をこうしていればというウンの行動が表されていて、それを見ると涙がこみ上げます。
しかし彼氏がいることを告げ、ウンとの縁をきっぱり切るユミなのでした。
ウンの後悔もわかるけれど、バビとの交際が始まった今、元カレとなってしまい遅すぎたとしか言えませんね。
バビとの別れ
順調にバビとの交際を続けるユミ。
ところがバビは、済州島支社にチーム長として勤務することになり、ユミとは遠距離恋愛となるのでした。
そこにダウンというインターン学生が、バビに憧れる女子大生が近づいてくるのです。
親切なバビは、”ご近所さん”のダウンを毎日車で送り迎えしてあげるのです。
一方ユミは、小説家デビューという夢に向かって頑張るも、何回公募展に応募しても落ち続ける毎日。
もう諦めて安定した収入を得るため、誘いのあった大韓ククスの会計科に戻ろうかとする頃、奇跡のように出版の話が舞い込むのでした。
中盤はユミを見いだしたアンデヨン編集長が、実は大学時代に彼女に一目惚れして片思いしてきたストーリーが、彼の面白い細胞を通して見せられます。
あと、イラストレーターのコントロールZとのやり取りも面白く、個性的な二人のお陰で笑えるシーンも多くありました。
2回めのバビと一緒のクリスマスを過ごそうと済州島にやってきたユミは、突然のバビの引っ越しの予定を知ります。
気に入っていた済州島の家を何故、急に引っ越すのか?疑問に思うユミの前に現れたのはダウンでした。
庭の木にクリスマスの飾り付けをするユミ。
挨拶したダウンに、バビの引っ越しのことを告げると「私のせいですか?」と彼女は涙を流すのでした。
ダウンがバビに告白し、バビが引っ越しを決めたことを知ったユミの細胞村は大騒ぎです!
細胞たちは、恋愛に関するユミのイヤイヤのメモを探し出します。
”他の女に優しくする”、”秘密が多い”などのメモを破棄する愛細胞。
でも一つだけ許せないことが・・。
「一瞬でも心が揺れた彼氏は絶対に嫌!」
それがユミの大切な恋愛ルールだったのです。
ユミがバビに引っ越しの理由を聞き、ダウンに告白されたとき心が揺れたか?と質問します。
その時、バビは言葉に詰まるのです、
それは間違いなく肯定を意味していました。
別れようと告げるユミ。
しかし細胞村では愛細胞は、他の細胞たちに「バビを許そう!」と呼びかけます。
ところがそういう愛細胞の頭から角が生えだしたのです。
そして頭の上にドクロが現れました。
バビを許そうとしても、裏切られた怒りが湧いてきて同しようもない愛細胞。
そして「このまま付き合っても、何もなかったように接する自信がない」とバビに伝えるユミ。
この気持ちはよくわかります。
可愛い部下に慕われて気持ちが揺れたとしても、それは絶対自分には明かさないでほしかった!!
知ったその時点で、信頼が崩れそれをなかったことにするのは難しいのです。
揺れたくらいでユミは厳しいという声もたくさん見ましたが、わたしは他の人を好きになったことを認められた時点で、心が冷えていくのは正直な気持だと思いました。
そしてユミは大きな決断を下します。
ユミ自身が、細胞村に現れて愛細胞を慰め「恋愛したら幸せにあると思っていた。でもそのプライム細胞の位置を降りて」と愛細胞に告げるのです。
プライム細胞とは、その人の中心となる細胞のことです。
ユミが愛を信じられなくなったこのシーンは、とても切ないシーンでした
バビとの別れにより、変貌する細胞たち。
ケチ細胞は与える木細胞へ変わり、作家細胞がプライム細胞の位置に座ることになります。
作家細胞が村を支配し、ブラインドデートの誘いにも全く興味がありません。
ウンとの再会
ウンは、ユミの小説家としての成功をメディアをとうして知ります。
ユミとバビの別れを知って、とたんに希望を見出すウン。
イラストの仕事で知り合ったコントロールZの仲立ちで、ユミに近づこうとするウンなのでした。
仕事で成功したウンが、わかりやすく自慢コンボを打ち上げるのが面白いです。
どん底で別れただけに、ユミに見直してほしいのでしょうが、その様子が幼稚で笑えます。
ウンの細胞村は、わかりやすくて好き!!
ウン派のふーみーとしては、なんとかやり直す道を探してほしいです!
ユミを巡るバビとウンの恋愛バトル
そしてバビが済州島から本社に戻り、ユミのラブ・トライアングルの始まりです。
ウンはユミのために良い評価のレビューを書き込んだり、小説を買い込んだり・・。
バビとの再会を避けるユミでしたが、みすぼらしい格好のときにこそ元カレに出会っちやうのは万国共通らしく、コーヒー屋さんで彼と出会ってしまいます。
クールさを装いその場から離れるも、呼び止められすごく会いたかったと告げられると、一気に崩れてしまうユミの心。
バビは、別れたあとどうしていたのでしょう?
ユミの別れを告げられて、なぜユミのあとを追わなかったのか?考えました。
いつもユミに尽くしてきたバビ、文句やケンカを仕掛けることもないバビ。
別れて会わないように避けることを選んだバビは、あまりにもあっさりしてませんか?
愛されている実感がなかったのでしょうか?
しかし再会したバビは、必死さを初めて出し復縁を迫ります!
そしてユミとバビの”よりを戻した恋愛”が始まります。
これは、最上級に難しい恋愛、らしいです。
ところが、ユミの魔法が溶けたのか、また最初の出会いのときのようにバビが紙の男性に見える一瞬があるのでした。
ぎこちない恋愛になりそうです。
プライム細胞が愛細胞ではなくなったので、ユミは恋愛が始まってもワクワクはなく落ち着いた気持なのでした。
ウンはユミが復縁したと知って落ち込むも、怪我したことにより縁ができ一緒にいれて喜ぶ姿が、また可愛いんですよね。
そしてバビに対して張り合おうとする姿も、いじらしいんですよ。
もう今は無関係!とバビに言い負かされるウンは哀れ
復縁したユミとバビは、何かとすれ違っていました。
カップルリングを片方がすると片方が外す、というようなことに象徴されていましたね。
バビが、交通事故で怪我したのにそれも秘密にし嘘をついたことは、二人の距離の遠さだと思いました。
やり直したことを後悔してると思った。
あなたこそ後悔してるんでしょ。
このあとのキスシーンは、悲しかった・・。
そこからの結婚しようか。結婚しよう、も。
駄目になりそうだから、つなぎとめる手段としての結婚という形式。
このバビの涙の演技、すごく印象的で良かったです。
着々と結婚準備がすすむなか、ウンも結婚の祝いを伝えにユミに会いに来ました。
ウンに「あいつを愛しているのか?」と問われ答えられなかったユミ。
愛細胞はまだ、ユミの細胞村にいないのでした。
「ユミの細胞たち2」の結末の感想
そして八ヶ月後。
ユミが語った”私達が別れた理由”。
ダウンからの着信を見ても、落ち着いている自分がいた、から。
愛しているなら冷静でいられるはずがない。
バビとの別れは、あっさり描かれていました。
バビももうわかっていた感じでしたね。
ユミというヒロインは理想の女子ではありません。
本心を隠して見栄をはったり、少しのことでウキウキしたすぐあとで不安になったりと、誰しもが持っていそうな情けない感情も持つヒロインです。
キムゴウンの演技であったからこそ、可愛い姿、切ない姿が多くの人に受け入れられたと思います。
そしてバビを演じたジニョン!
まぁまぁ、多くのウン派がバビ派になったのも仕方ありません。
ジニョンの優しい笑顔が、バビの魅力を倍増させたのは間違いありませんね。
次のドラマでは幸せになって欲しい!!
最後の最後まで、ストーリーはよくできていました。
パソコンの紛失事件から、イダとアン・デヨン編集長の結婚式まで。
ルビとコントロールZカップルも!
ラブストーリーとともに、ユミの成長物語としての心の葛藤も、細胞たちの声でわかりやすく描かれていました。
夢を追う生活をなかなか現実で選べないのは、ケチ細胞とか理性細胞が強いせいかな?と思いますね。
また最後には愛細胞が帰還してきました!
新たな担当編集者が謎の男性シン・スンロクとして現れ、恋の予感を残しました。
しかし、ふーみーは、まだまだウンとの復縁の可能性を信じていますよ!
あんなにユミの幸せを願ってくれるウンなら、パートナーとしてうまくやっていけそうです!!
ユミの細胞たち2にほんブログ村