『蔵海伝(ざんはいでん)』は、肖戦(シャオ・ジャン)、張婧儀(チャン・ジンイー)、周奇(ジョウ・チー)、黄覚(ホアン・ジュエ)らが出演する、宮廷を舞台にした復讐時代劇です。
2025年5月18日、CCTV-8と優酷(YOUKU)で鮮烈なスタートを切った本作。
初回から三大データ平台すべてで視聴率2%超えを達成し、優酷ではわずか5時間で熱度8000を突破。さらに配信総再生回数は25億回を超え、海外でも大きな話題を呼びました。
また“大男主劇”(男性主人公が物語の中心となるドラマ)の中でも、2025年のドラマ界を席巻した人気作として注目されています。
物語は、家族を滅ぼされた少年・稚奴が、十年後に“蔵海”と名を変えて都へ戻り、長い年月で磨き上げた技と知恵で陰謀に挑む復讐劇。
仲間や愛する人と心を重ね、国家を守るために立ち上がる壮大な冒険譚でもあります。
ここでは、『蔵海伝(ざんはいでん)』のキャストやあらすじ、視聴して感じた魅力や見どころをたっぷり紹介していきます。
『蔵海<ザンハイ>伝~静かなる炎、宮廷を揺るがす~』(全40話)は、2026年1月8日よりWOWOWで日本初放送・配信予定。
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『蔵海伝(ざんはいでん)』どんなドラマ?概要
原題:藏海传(Legend of Zang Hai)
話数:全40話
配信:2025年5月18日〜(CCTV-8・優酷 YOUKU)
出演:肖戦(シャオ・ジャン)、張婧儀(チャン・ジンイー)、周奇(ジョウ・チー)、黄覚(ホアン・ジュエ)
監督:鄭暁龍(ジョン・シャオロン)、曹譯文(ツァオ・イーウェン)
脚本:趙柳逸(ジャオ・リウイー)
受賞歴
1️⃣ 2025年11月1日
『藏海伝』が第11回文栄賞「年間プラットフォーム推薦ドラマ賞」を受賞
2️⃣ 監督の曹譯文(ツァオ・イーウェン)が「年間優秀若手ドラマ監督賞」を受賞
美術監督・劉承益(リウ・チェンイー)が「年間匠心美術賞」を受賞
3️⃣ 11月3日
「2025年微博視界大会」にて「年間影響力作品」に選出
4️⃣ 11月
第21回中米テレビ祭「年間トップ10 ゴールデン・エンジェル賞ドラマ」を受賞
『蔵海伝(ざんはいでん)』登場人物:キャストex
『蔵海伝(ざんはいでん)』の登場人物をキャスト画像付きで紹介します。
蔵海(ザン・ハイ):肖戦(シャオ・ジャン)

- 両親も兄弟も一族も一夜で虐殺される。
- 仮面の男に救われ、10年の歳月をかけて復讐の準備を整える。
- 成長後は“稚奴”から“蔵海”へと名と姿を変え、都へ戻る。
香暗荼(シアンアントゥー):張婧儀(チャン・ジンイー)

- 妓楼「真楼」を裏で仕切るボス。
- 賢さと落ち着きを兼ね備えた女性で、蔵海に強い興味を抱く。
荘蘆隠(ジュアン・ルーイン):黄覚(ホアン・ジュエ)

- 平津侯であり絶大な権力を持つ将軍。
- 蒯鐸(かい・たく)に“あるもの”を渡せと迫り、一族を皆殺しにする。
荘之行(ジュアン・ジーシン):周奇(ジョウ・チー)

- 荘蘆隠の庶子。
- 父が母を見殺しにした過去を憎み、蔵海の復讐に協力する。
曹静賢(ソウセイケン):邢岷山

- 宦官の長。
- 荘蘆隠と同じく“あるもの”の行方を追っている。
蒯鐸(カイタク):鍾漢良(ウォレスチョン)

- 蔵海(稚奴)の父。
- 大雍国の欽天監監正。
- 荘蘆隠の手により一族もろとも命を奪われる。
高明(コウメイ):梁超

- 生き残った稚奴の師匠となる
- 蔵海の復讐を側で支える
皇帝:張国強

- 大雍国 皇帝
- 蒯鐸を欽天監監正に任命
- 冬夏との国境に鳳山台建設を命じた
『藏海伝』あらすじ

貞順六年。
皇帝の命により、冬夏監で封禅台を修築していた欽天監監正・蒯鐸。
ある日、崩落事故の報告を受け洞窟に入ると、そこには作業員の多くが倒れていて、“幽霊兵士”のような影に遭遇した。
蒯鐸は、そこで謎の財宝を手に入れる。
胸騒ぎを覚えた彼は急ぎ帰京し、家族を連れて逃げ出そうとするが、すでに平津侯・荘蘆隠の罠が迫っていた。
冬夏から持ち帰った”あるもの”を差し出すように脅す荘蘆隠。
しかし蒯鐸は従わない。荘蘆隠は宝物を見つけられず、怒りの矛先を蒯家に向け、蒯家を皆殺しにした。
荘蘆隠は宝物を渡すよう蒯鐸に迫るが、蒯鐸は拒む。
激昂した荘蘆隠は蒯家を皆殺しにし、幼い息子・稚奴だけが奇跡的に生き残る。
稚奴を救ったのは、仮面の謎の人物だった。

やがてその人物が父の旧友であると知り、稚奴は復讐をを誓う。
しかし仮面の人物は言う。
「荘蘆隠は強大だ。復讐には長い時間と準備が必要だ」と。
こうして稚奴は、10年もの間、風水術と政略を師から学び続ける。
――そして10年後。
太后崩御で京城が揺れる今こそ、復讐の好機だと知らされる。
仮面の人物は稚奴に新しい名を与える。
その名こそ“蔵海(ざん・はい)”。
成長した蔵海は京城へ向かい、まず足を踏み入れたのは娯楽の中心「枕楼」。
そこで八公子が影絵芝居で宮中の秘密をほのめかしていた。
しかし蔵海は、その華やかさの裏に漂う“殺意”を敏感に察知する。
そばにいた娘に早く立ち去るよう告げるが、思わぬ形で害されてしまう。
一方で蔵海は、荘蘆隠が風水師を大量に捕らえている情報を掴む。

そこで蔵海は決意する――。
「自ら渦中に飛び込み、平津侯への道を切り拓く」と。
激しい復讐心を胸に秘め、風水・交渉術・人心掌握に長けた蔵海の策略はついに動き出す。
父が持ち帰った宝物の正体とは?
黒幕は誰なのか?
そして蔵海は復讐を果たせるのか――。
『蔵海<ザンハイ>伝~静かなる炎、宮廷を揺るがす~ 』(全40話)は、2026年1月8日からWOWOWで日本初放送・配信される予定です。
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『蔵海伝』感想と見どころ
重厚な時代劇が観たい!
『蔵海伝』は、そんなあなたにぴったりのドラマです♪
『蔵海伝』の魅力はなにかと言うと――
予測不能な展開、味わい深い演技、巧みな演出。
この三拍子が見事に噛み合ったドラマなんです。
脚本が特に秀逸で、1話の出来事が後に“ここに繋がるのか!”という驚きが何度も訪れます。
復讐劇といっても剣で斬り合うのではなく、知略で敵を追い詰めるタイプの復讐劇なのも魅力だと思いました。
蔵海が、風水・建築の知恵や人心を読む交渉術で、危険な道を一歩ずつ進んでいく姿は息を呑むほど。
荘蘆隠に近づくための行動は、失敗すれば即、命を落とす……そんな緊張感がずっとつきまといます。
そして父を憎む荘之行を蔵海が教育していく様子も、荘蘆隠が蔵海を頼りにしていく流れも、見ている側からすると”復讐さえなければ、このまま幸せになれるのに・・”と複雑な心境になるのです。

黄覚(ホアン・ジュエ)の演じる荘蘆隠は圧巻で、後半の対決は最大の見どころのひとつ。

蔵海を支える師匠・高明とのやり取りもあたたかく、物語の癒しになっていました。

ヒロインの香暗荼も、ミステリアスで魅力的。
“彼女はいったい何者なのか?”という謎も物語をより深くしています。

そして宝物の正体、銅魚の意味、黒幕の存在……
物語を支える無数の謎が、ひとつひとつ明かされていく流れが本当に見事でした。
ウォレス・チョンが父親役で登場するのも胸アツ!
序盤で亡くなってしまうのですが、後半での再登場は感慨深く、親子2代の物語もドラマの彩りを豊かにしています。
歴史的背景は架空のものですが、美術とスタイルは明朝をベースとしつつ、宋代の美学も取り入れることで、古代中国文化に可能な限り近づけているそうです。
また、劇中の建築物の一部は、古代の生産性と基準に準拠していて、こちらの天文の装置はリアルに作られた大道具とのことで、画面の重厚感は圧巻です!

最終回については、また詳しいあらすじとともに書きたいと思いますが、結末がスッキリしたハッピーエンドだったので大満足です♪
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