「金釵の花嫁(嫁金釵)」30話・最終回ネタバレあらすじと感想

ふーみーブログへようこそ!
最終回の結末まで書いています。未視聴の方はご注意ください。
辺境では外敵との戦が続き、帝都では太子・劉狩(リウ・ショウ)を巡る暗闘が限界に達していました。
魏嬈(ウェイ・ラオ)に異常な執着を見せる韓遼(ハン・リャオ)は、離間の計で陸濯(ルー・ジュオ)と戚仲愷(チー・ジョウカイ)を仲違いさせようと画策します。
しかし陸濯は、その罠を逆手に取りました。山道から秘密裏に軍を離れ、あらかじめ用意した戦死した将兵を身代わりに「敵と相打ちになった」と触れ回らせる――金蝉脱殼、誘敵深入の計です。
「世子・陸濯、戦死」
その報せが帝都に届いた瞬間、太子・劉狩と韓遼は牙をむきます。
守る者のいなくなった皇宮を力で奪う、謀反の開始でした!
登場人物の紹介はこちら。
1話から29話までのあらすじはこちら。
「金釵の花嫁」最終回あらすじ 韓遼の執念 ― 棺の中から蘇る男

韓遼は兵を従え刀を抜いて、魏嬈のいる白虎殿に乗り込みます。
魏嬈は、兵の勢力では韓遼に勝てないと踏んで、諸侯らに謀反の伝書鳩を送る準備をし、交渉しなければならないように持ち込みます。
韓遼が本当に欲しかったのは、皇位だけではありません。
彼は陸濯という大きな後ろ盾を失ったはずの魏嬈に「自分に嫁げ」と迫るのでした。
彼らの作戦では、劉朔(リウ・シュオ)が謀反を起こし太子がそれを鎮圧した、という筋書きです。
魏嬈を抱き寄せる韓遼。
魏嬈の生母・周芙(ジョウ・フー、麗昭儀)を人質に取ったと、結婚を強要します。
「いいわ」魏嬈はそう答えると韓遼に抱かれるように近づきます。
その時――
魏嬈は、かつて韓遼から贈られた指輪に仕込んだ毒針を、彼の首筋に突き刺しました。
首を押さえ倒れる韓遼。
棺に手を添え、「陸濯だけが損得関係なく自分を愛してくれたかけがえのない人だ」と語る魏嬈。
そして身を麻痺させられた韓遼の周りに火油を撒き、愛する夫の仇を討とうとします。
すると突然、傍らに安置されていた陸濯の棺が、内側から開きました。
死んだはずの陸濯が、棺の中から立ち上がります。
驚いて彼を見つめる魏嬈。
「魏嬈は未来永劫、この私の妻だ。お前は地獄へ落ちろ」――その一言とともに振るわれた剣が、韓遼の首を落としました。
全編を通じて魏嬈を苦しめ続けた最大の敵・韓遼は、こうして火に包まれて退場したのです。
白虎殿の平叛 ― 太子・劉狩の最期

太子は、皇帝が病で伏せるなか、玉璽を家探しします。
宣室殿や周芙のもとにも玉璽がないとわかると、太子や太子妃・魏姝は周芙を連れて白虎殿にやってきました。
魏嬈が韓遼と白虎殿のなかにいると聞かされた周芙。
魏嬈の身の危険を案じた周芙は「玉璽は宣室殿の桃林の中にある」と太子に告げ、魏嬈に駆け寄ります。
その周芙に「矢を放て!」と命令する魏姝。

しかし、逆に陸濯が放った矢が魏姝の胸に突き刺さります。
自分と引き換えに玉璽を手放した母に、魏嬈は思わず「母さん」と抱きつきます。
陸濯により、太子の謀反は白虎殿を中心とする宮中で鎮圧されました。
捕らえられた太子・劉狩は庶人に落とされ、毒酒による自害を賜ります。
その毒酒を前にして、劉狩はようやく真実に気づくのでした。
父である皇帝が自分を太子に立てたのは、後継者として期待したからではない。
朝廷のあらゆる矢面に立つ「楯」として、真の継承者である弟・四皇子劉朔(リウ・シュオ)を守るための、使い捨ての駒だったのだと――。
半生を恨みと野心に費やした男の、あまりにも哀しい最期でした。
太子妃・魏姝(ウェイ・シュー)の陰謀もすべて暴かれます。
魏嬈は彼女の処分を、かつて太子府で声を奪われ、少女たちとともに苦しめられた紅線(ホンシエン)に委ねました。
紅線の裁きが、魏姝に下されます。
「あなたが彼女たちにしたことを、そのまま返す」。
一方魏嬈は、白虎殿での平叛の功により皇帝から「護国長公主」に封じられ、食邑五千戸を加封されます。
人々から蔑まれ、夜香汲みに身を落とした「阿丑」が、王朝を支える長公主にまで上り詰めた瞬間でした。
皇帝の崩御と、玉璽の行方

皇帝の容体も限界でした。
鄭婕妤(ジェン・ジエユー)が送り続けた丹薬の毒が、長年にわたって体内に積もっていたのです(鄭婕妤自身は、息子・劉狩をかばってすでに自害)。
皇帝は臨終の際、伝国の玉璽を周芙に託し、四皇子・劉朔の即位を遺命として崩御しました。
弟・劉朔の死 ― 腕の中で逝った若き皇帝

即位した弟・劉朔は、姉を護国長公主として重用し3年に月日が過ぎようとしていました。
紅線を側室として、謝画楼(シエ・ホアルオウ)を皇后に立てて、新しい時代を築こうとしています。

しかし、その治世はわずか3年で終わります。
三皇子・福王劉鼎(リウ・ディン)の放った刺客の策謀により、劉朔は狩猟の場で落馬し、熊に襲われ重傷を負うのでした。
駆けつけた魏嬈の腕の中で、若き皇帝は息を引き取ります。
紅線が身ごもっていることすら、彼は知らないままでした。
「何故なの?天は良くなったと思えば突き落とす。何故そんなに苦しめるの?何故!!」魏嬈の声が響きます。
その時、紅線は姉・魏嬈のそばに寄り彼女が身ごもっているを知らせます。
即位を狙って宮中へ乗り込んだ福王・劉鼎は、すぐに陸濯に捕らえられます。
魏嬈は彼に、劉朔への殉葬を命じました。
紅線の遺腹子と、宣室殿の宣言

諸侯が立ち並ぶなか、宣室殿への階段を堂々と登る魏嬈。
劉朔の死で王朝は揺らぎますが、紅線の腹の子――皇帝の遺腹子こそが、唯一の正統な継承者です。
魏嬈は宣室殿の前に立ち、榮王と十三諸侯を前に、静かにしかし圧倒的な威厳をもって立ちます。
魏嬈は心のなかで宣言します。
「どれほどの困難に見舞われようと私は乗り越えて見せる。必ず奴らを服従させてみせる。きっとうまくいく。生きていれば、生きてさえいれば!」
夜香女から護国長公主へ、そして幼帝の時代を支える実質的な支配者へ。
第1話で魏嬈が口にした「一本の蔓でも、死にものぐるいで掴んで這い上がってみせる」という言葉は、ここに完全に回収されました。
朝廷になお渦巻く暗流を残し、物語は続編を予感させる余韻とともに幕を閉じました。
「金釵の花嫁(嫁金釵)」感想

「金釵の花嫁(嫁金釵)」完走しました。
「逐玉」の田曦薇(ティエン・シーウェイ)だったからこそ見ようと思ったこのドラマ、最初はヒロインと思われた魏嬈があまりにも悪女でひきました。😅
しかし二役と聞いていたので、”もう1人可憐な女主がいるのよね、きっと”と思っていたら、こちらもなかなかに強烈女子でした。
男主の閆桉(イエン・アン)演じる陸濯も、めっちゃ魏嬈を嫌ってて「逐玉」とはあまりにも違う展開に戸惑いました。
ところがストーリーはとても面白くて、”これは先こうなるのかな~”という想像が外れに外れていくのが新鮮でした!
魏家や陸家の登場人物が多くて、またそれぞれが思うようにいかなかった人生抱えているところが宮廷劇のような、またそこともちょつと違う面白さがありました。
陸濯と魏嬈が1年契約の結婚するのは安定の展開で、しかし魏嬈にとって陸濯をオトスのも生きるための方策にしか過ぎないという・・。
途中から”え?こっちが本物?”とわかってきたところから謎がどう解かれるのか、いつそれが皆に明かされるのか、が注目ポイントでした。
自分の人生が上手く行かないことで人を妬み罪を犯すという告白シーンは、オバサマ方の演技力とあいまって、すごく印象に残るシーンとなりました!
イケオジならぬイケオバ軍団!
出生の事実が明らかにされるなかで、魏嬈は自分を認めなかった母・周芙に失望してしまいます。
そんななかでも育ててくれた母やを妹を愛し世話する魏嬈。
流民を我が民として農耕地を与え活きる道を与える魏嬈は、新たな道を歩み始めるところが良かったです。
陸濯と1回別れたのは、やはりそれは偽りの身代わり婚だったからでしょうか。
それを超えて本当の自分として、もう一度陸濯と結ばれたのでそれも良かった♡
もう二度と会えないなら・・と日食の日に抱き合ったのが最高でした!
陸濯や魏嬈と敵対する韓遼、彼もいい味出してました。
一時消えた時は淋しかったくらい。😆
太子や太子妃はちょっと悪役パンチ足りない感じでしたね。
最終回も、こんな感じで終わるだろうと予想したいたのとは全然違いました。
四皇子が即位し、補佐していく姿は想像していましたが、まさかの亡くなるとは・・。
魏嬈の泣き崩れながらの「为什么?」にグッときました。😭
それでも最後も勇ましい魏嬈で、らしくおわった最終回だったと思います。
子どももできて、ちゃんちゃんハピエンでないのが、「金釵の花嫁」らしいとふーみーは思いました。
またこのような斬新なストーリーの中国時代劇を楽しみに待ちたいと思います。
ふーみーの好きな時代劇はこちらです。
|
|
良かったら他の記事も読んでくださいね。


